はじめに ― 銀行ATMで並ぶのは、もう“時代遅れ”!?
「ATMに並ぶ時間ほど無駄なものはない。」
――そう思いながら、ついATMの前で“行列に参加”していませんか?
【実際のデータ】
- 日本人の平均ATM利用回数:月2〜3回
- 1回の平均待ち時間:約5〜10分
- つまり、1年で最大360分=6時間分の人生をATMの前で“浪費”している計算です
この“ムダ時間”に、本当に価値はあるのでしょうか?
これは、Netflixドラマを丸ごと1本観られる時間です。
「数千円のために、あなたの貴重な昼休みが消えていませんか?」
今こそ、“ATMで並ぶ人生”から卒業する時です。
【そもそも】「現金」って、そんなに必要?
「日本は現金社会」と言われますが、
- コンビニ・スーパー・飲食店・交通・公共料金など、今やほとんどがキャッシュレス対応済みです。
【例外(現金オンリーが残る場面)】
- 一部の個人店
- 町内会費・お賽銭・学校の集金袋など
つまり、「ATMに並ばなくて済む仕組み」は、今こそ誰でも作れる時代です。
【実践!】今日から始める「ATMレス生活」4つのステップ
STEP1:給与・収入を「ネット銀行」で受け取る
- ネット銀行(おすすめ:住信SBIネット銀行/楽天銀行)で給与・振込を受け取れば、ATM手数料無料枠が多い・全国のコンビニATMで使える
- 給料日の昼休みに銀行ATMで並ぶ必要ナシ
- 例:住信SBIネット銀行なら、月5回までATM手数料無料・各種振込も優遇
Point:
ネット銀行の口座開設は5分で申込可能。早い人なら翌週からATMレスデビューできます。
STEP2:普段の支払いを100%キャッシュレス化
【主要決済手段】
- クレジットカード(還元率・セキュリティも◎)
- デビットカード(使いすぎ防止に◎)
- 電子マネー(Suica・iD・QUICPay)
- QRコード決済(PayPay・楽天ペイ・d払い)
【迷う人への道場主ワンポイント】
まず1ヶ月、「現金を全く使わず過ごしてみる」チャレンジを。本当に困る場面があれば、その時だけ現金を用意。それ以外は全てキャッシュレス化できることに気づきます。
STEP3:ネット銀行・アプリの“フル活用”でATM卒業!
- 振込・各種支払いはスマホ・PCで完結。
- 現金が必要な場合も、コンビニATM(セブン・ローソン・ファミマ等)は24時間365日利用可。
- 手数料ゼロ化も簡単(住信SBIのランクアップ、楽天銀行のハッピープログラムなどを活用)。
- もはや銀行窓口もATMの行列も不要!
STEP4:どうしても現金が必要な時は“最短ルート”で!
【例】現金でしか払えない町内会費はこの日にまとめて引き出す、などルール化。
コンビニATMで「手数料無料の時間帯」を事前チェック。
月1回だけ現金引き出し日を決めておけば、ATMの行列ゼロ&手数料ゼロが当たり前になります。
ATMレスで得られる5つのメリット
災害時や緊急時のリスク分散
→ 現金・キャッシュレス両方のバランス管理で「どちらかしか使えないリスク」にも備えやすい
時間が増える
→ 年間6時間=映画3本分・副業や趣味の練習ができる
ATM手数料・現金紛失リスク回避
→ 平均ATM手数料は1回110〜220円。“ちりも積もれば”で年数千円
→ 現金紛失や盗難のリスクもほぼゼロ
家計の「見える化」で貯金体質に
→ キャッシュレス決済は家計簿アプリ連携で“お金の流れ丸見え”
身軽&安心感
→ 現金を持ち歩かずに済む、身軽で気分もラク
キャッシュレス決済・ネット銀行の比較表
決済手段 | 特徴 | 還元率 | 注意点 | おすすめユーザー |
---|---|---|---|---|
クレジットカード | 高還元、履歴管理もラク | 0.5〜2% | 使いすぎ注意 | ポイ活勢・家計管理派 |
デビットカード | 使った分だけ即引き落とし | 0.2〜1% | クレカより還元率低め | 学生・使いすぎ防止したい人 |
電子マネー | 交通系や少額決済に最適 | 0.5〜1% | チャージ手間 | 通勤・都心暮らし |
QR決済 | キャンペーン豊富、現金いらず | 1〜2% | サービスごとの違い | スマホ使いこなす人 |
住信SBI銀行 | ATM・振込無料枠多い、アプリ便利 | – | 店舗・現金窓口なし | ネットリテラシー中級以上 |
楽天銀行 | 楽天ポイント連携、アプリ強い | – | 振込手数料注意 | 楽天経済圏ユーザー |
【Q&A】よくある疑問・お悩みに本音で答えます
Q:高齢の親や“現金派”にはどうすれば?
A:まずは「スーパーだけ」「少額だけ」など部分導入から。家族で使い方をサポートすれば案外早く慣れます。
Q:キャッシュレスって災害時に弱くない?
A:停電や通信障害時のために、最低限の現金(1〜2万円)を非常用でキープするのが安心です。普段使いはキャッシュレスで十分。
Q:ネット銀行のデメリットは?
A:通帳がない、相談窓口がないなど。不安なら「給与受取はネット銀行+地元銀行で分散」もアリ。
Q:キャッシュレスは本当に安全?
A:スマホ認証、利用通知、不正利用時の補償(クレカは60日間全額補償等)など安全性は高い。
道場主は20年以上不正被害ゼロ。
Q:現金が全く使えない場面は?
A:町内会費・学校の集金袋・一部個人商店・お賽銭くらい。ここだけ「月1回だけ引き出し」で充分対応可。
Q:道場主は困った経験ない?
A:困ったことはないです。ただ、財布には常に、年齢×1,000円の現金は用意しています。
道場主はどうしてる?
道場主は、キャッシュレス決済を徹底しています。現金を使う場面はお寺でお賽銭を入れるときくらいです。日常生活で現金を使うことはほぼありません。
ATMについては、給与を引き出すために並んだことは一度もありません。ネット銀行やクレジットカード、iD等の電子マネー決済を20年以上前から利用しているので、引き出す必要がほぼないです。
ATMを使うのは、お祝い金等の現金を受け取ったとき、手元に現金が増えすぎたときに、入金のために利用することが9割以上です。
みなさんにも、ATMレス生活とキャッシュレス生活の快適さを味わっていただければうれしいです。
まとめ:ATMレス生活は、誰でも今日から始められる!
ATMで並ぶ必要はもはや無くなっています。
自分で仕組みをつくれば、キャッシュを引き出すことなく、生活できることに気づけると思います。
まずは1ヶ月、「現金を使わない生活」に挑戦してみてください。
きっと「ATMに並ぶ人生には戻れない…!」と実感するはずです。
ATMに並ぶ時間を、もっと有意義に使えるようになることを願っています。
\現金派から卒業して、時間とお金に“余裕”を!/
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